石動のブログ

アニメやら特撮やら映画やらの感想を書きます。

2022-01-01から1年間の記事一覧

2022年に見た新作アニメ・特撮をランキング形式で振り返る 映画編

sasa3655.hatenablog.com どうも、石動です。 前回のテレビ編に続いて、2022年に見た新作アニメ・特撮をランキング形式で振り返っていこうと思います。今回は映画です。今年は沢山見たのですが、まさかのオールアニメor特撮でした。 では、よろしくお願いし…

2022年に見た新作アニメ・特撮をランキング形式で振り返る テレビ編

どうも、石動です。 今年も残すところあと一日。大分滑り込みのタイミングになってしまいましたが、今年も1年で見た新作アニメと特撮作品の感想をまとめていこうと思います。今年は去年ほどは見てないから……多分前後編にならないはず……残り時間少ないけど、…

感想『小説 仮面ライダークウガ』 13年越しに描かれた「理」と「現実」

sasa3655.hatenablog.com 原点にして頂点、様々な個性を持った平成ライダー作品群の中でも一際異彩を放つ作風で、一種の伝説のような存在になっている番組。ファンの間でのリスペクトも公式の取り扱いも、どこか以降の作品と一線を画すような雰囲気をまとっ…

総括感想『機動戦士ガンダムSEED』HDリマスター 「進化」と「戦争」の物語として、キャラクターの織りなすドラマとして

機動戦士ガンダムSEED。 およそ一年半前、テレビの番組表をぼんやりと見つめていた時、ふとそんな文言が目に入った。 『機動戦士ガンダムSEED』は、2002年に放映されたアニメーション作品だ。ガンダムシリーズの中でも所謂「アナザーガンダム」に分類される…

前後編感想 劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』 きっと何者かになれるお前たちに告げる

ああ……。 観た……。 観てしまった……。 劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』……2011年に放送され、『美少女戦士セーラームーン』『少女革命ウテナ』の演出などでも知られる、幾原邦彦監督の作家性が強く反映された物語で多くの人の心を揺さぶったアニメ作品…

感想『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』 既視感のある「覚醒」を許容できるか

僕は、二代目主人公が好きだ。 遊戯王では世代の『ZEXAL』と並んで『GX』(遊城十代)が好きだったし、『カードファイト! ヴァンガードG』も新導クロノも大好きだし、『ジョジョの奇妙な冒険』では2部とジョセフ・ジョースターがぶっちぎりで好きだし、『イナ…

感想 『犬王』 さあ歌おう、確かに有った、誰かの「物語」を

どうも、石動です。 三か月ぶりのブログ更新。なんでこんな放置してしまったかというと、シンプルに忙しかったのと、年に十本も見たら「今年はたくさん見たな」となる自分にしては珍しく、三月から六月にかけては観に行きたい映画が沢山あったんですね。『ウ…

感想『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』 「欲望」と「利害で繋がる信頼関係」とその果てにあったもの

僕は、『仮面ライダーオーズ』が好きだ。 怪人と仮面ライダーの「お互いが利用し合う」ヒリついた関係、変身アイテムであるメダルの所持状態が毎週のように入れ替わる争奪戦、そのメダルを組み合わせて何百ものパターンが実現されるフォームチェンジで魅せる…

総括感想『仮面ライダークウガ』 彼が変身したのは、きっと「空我」じゃなくて

仮面ライダークウガ。 平成ライダー1作目(「平成の仮面ライダー1作目」ではない)にして高い人気をほこり、その人気をもってシリーズへの道を切り開いた作品。でありながら、後の平成ライダーとは一線を画す、孤高の伝説のような扱いを受けている作品。 自分…

『仮面ライダークウガ』の戦闘シーン、最早芸術じゃん

どうも、石動です。 はい、またもやタイトル通りの記事シリーズなんですけど。 最近、レンタル屋で借りては二週間かけて見て、返して次のを借りては二週間かけて見て……くらいのペースで『仮面ライダークウガ』を見ているんですね。 流石は平成ライダーの始ま…